皆さんお茶を楽しまれていますか?
ご存知のとおり、お茶には沢山の種類が存在し、その特徴やおいしさなど、楽しみ方も千差万別です。
また、同じお茶でも淹れ方によって味わいや風味が異なり、渋みや香ばしさ、色味など、様々な表情を楽しむことができます。
是非お好みの淹れ方を見つけて、よりおいしくお茶をお楽しみください。

お茶の準備

お茶のもととなる「水」と「茶葉」。
当然の事ですが、この2つを少し意識してみると、お茶本来のおいしさを一層引き出す事ができます。
品質そのものも大切ですが、いつも使っている水や茶葉でも、ちょっとしたひと手間やおいしくしたいという心がお茶のおいしさを引き立てます。

  • 水質が良く、よりおいしい水を使用する事は大切ですが、日常的に飲用するお茶では、手軽さや経済性も重要なポイントです。
    水道水を利用する場合でも、5分程度沸騰させてカルキ臭を除くといったひと手間でおいしいお茶を頂く事ができます。

  • 茶葉

    形、香り、色、光沢、手触りなど、茶葉の状態を見分けるポイントは挙げられますが、一般の方が茶葉を選定するのはなかなか現実的ではありません・・・
    そこで、一般的に販売されている茶葉の中から、品質や味わい、価格面など、ご利用目的に適したお気に入りの茶葉を見つける事がポイントになります。
    気軽に通販ができる現在は茶葉もあらゆる商品が手に入り、お好みの茶葉を見つける楽しみが増えた一方で、原料や産地、製造・加工体制など、品質的に安心して飲用できる商品なのかどうかの判断が難しいのも事実です。
    当社のお茶は、原料の仕入れから加工・販売まで一貫した自社体制で生産しており、伝統を引き継ぐ職人が手作業を交えて昔ながらの製法でひとつひとつ丁寧にお茶を製造・加工するお茶の老舗です。
    皆さまにいつでも安心しておいしいお茶をお楽しみ頂けますよう、原料と製法にこだわって、茶葉を最高の状態でパッケージしてお届けしています。

おいしいお茶の淹れ方

  1. お湯の準備

    沸騰させたお湯と人数分の湯呑みを用意します。
    水道水の場合は5分程度沸騰させてカルキ臭を除いてください。
    沸騰させた後のお湯を、それぞれの湯呑みに8分目程度注いで、適温(約70℃〜約80℃)になるまで湯冷ましします。
    急須が冷たくなっている場合は、この時点で急須にお湯を注いで予め急須を温めておくとよいでしょう。急須のお湯は茶葉を入れる前に抜いてください。

  2. 急須に茶葉を入れる

    1人あたり2〜3gを目安に、人数分の茶葉を急須に入れます。
    安価な茶葉は少し多めに使用するとおいしくなります。使用する茶葉に応じて調整してください。

  3. 急須にお湯を移す

    湯呑みに入れて適温まで冷ましておいた人数分のお湯を、茶葉が入った急須に移して蓋をします。お湯を移す時は茶葉からにごりや苦味が出ないようにゆっくり注ぎ、急須は揺らさず静かに待ちます。
    1分ほどでお茶の葉が開き、旨味が出て飲み頃となります。

  4. 湯呑みに注ぐ

    急須を数回軽く廻して、湯呑みにお茶を注ぎます。
    注ぎ始めと後ではお茶の濃さが変わるので、全ての湯呑みで濃さと分量が均等になるよう、少しずつ注ぎ廻し、最後の1滴まで注ぎきりましょう。
    これにより、2煎目以降もおいしくお茶が頂けます。

茶葉の保存方法

空気に触れないように冷暗所で保管するのがポイントです。茶缶やジッパー付き袋など、お茶を密封できる容器に保管してください。
また、未開封のお茶を長期間保存する場合は冷凍保存もおすすめです。
冷凍保存したお茶を使用する場合は、しばらく常温に戻してから開封してください。

お茶は鮮度が重要ですが、デリケートで変質しやすい商品です。開封後はなるべく早くご賞味頂くことをおすすめ致します。