人生の祝い事から仏事まで、私たちは日々の暮らしのなかで様々な節目を迎えますが、
お茶はそうした儀式の贈呈品としても幅広く使われる人気商品です。
当社は工場直営店舗で多様な種類のお茶を取り揃えておりますので、お気軽にご相談ください。

結納は、結婚するお二人のご両家が幾久しく結ばれますようにという願いの込められた、大切な婚礼行事の一つです。結納の際にお茶が贈られるのは、お茶の木の根は地中深く伸びてその土地に根付き、植え替えが出来ないため、夫婦が末永くおさまってほしいという願いが込められてのことです。お茶は、上級のお茶ではなく番茶が贈られます。上級茶はよく出るため、配偶者が出ていかないように、という理由からです。
結納などの祝いの席では、「さくら茶」がふるまわれます。一般的な緑茶は「お茶をにごす」という慣用句につながるためだそうです。また、さくらの花びらが湯の中で花開くさまは縁起が良く、雛祭りの節句祝いの席でも使われます。

仏事・法事

法要にもお茶は最適です。
不祝儀にお茶を使うのは、中国よりお茶が伝わり、寺院を中心に広まっていったので、お茶は何よりの品と言えます。お茶の垣根も寺院に多く見られます。
棺にお茶を詰める地方もあるくらいです。それはお茶の持つ「消臭効果」を期待してのことです。
法事、亡き人を偲んでの会食。お茶が一番の引出物です。

  • 法要

    志は満中陰(三十五日か四十九日)

  • 初盆

    一周忌、三回忌、七回忌、三十三回忌など。

地方によっては多少違いがあります。

長寿祝

おいしくて健康にもよいお茶で、いつまでもお元気に!

長寿祝の名称

61歳(満60歳)
還暦(かんれき)
生命の象徴として、太陽の色、魔除けの色である赤色の衣料品などを贈ります。
70歳
古希(こき)
聖徳太子が冠位12階の制度で最高位の色として紫を定めてから高貴な色として扱われています。
77歳
喜寿(きじゅ)
「喜」の草書体が七七七と読めることから由来しています。
80歳
傘寿(さんじゅ)
「傘」の俗字が八十と読めることから由来しています。
88歳
米寿(べいじゅ)
「米」という字を分解すると、八十八となることから由来しています。
90歳
卒寿(そつじゅ)
「卒」が九十と読めることから由来しています。
99歳
白寿(はくじゅ)
「百」から「一」を取ると「白」になることから由来しています。
100歳
百寿(ももじゅ)
百賀の祝といわれることから由来しています。
108歳
茶寿(ちゃじゅ)
「茶」の文字は八十八の上に「十」が二つできることから由来しています。
9月第3月曜日
敬老の日
ずっと自分でありたい。私に感謝

入園・入学・卒業・就職祝のお返し

入園、入学、卒業、就職などの祝い事のお返しにもお茶をどうぞ。
お返しの場合は内祝です。のしをつけない場合はリボンでもかわいいです。送られる方のイメージで心を込めて選んでください。
人とのおつき合い大切です。感謝の気持をこめて贈りましょう。